闘莉王、森保Jのサウジ戦スタメン予想 「あの3人の中で一番調子悪い」と危惧する選手は?
「(中国戦の)出来からすれば同じ先発でいくと思う」とサウジ戦に言及
日本代表は2月1日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第8節サウジアラビア戦に臨む。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、森保一監督が1月28日の中国戦と同じスタメンで首位サウジアラビアとの天王山に挑むと予想している。
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「(中国戦の)出来からすれば同じ先発でいくと思う。(守備的に)カチカチにする必要はない。カチカチに見えるかもしれないが、出来は良かったと思う。勝ち方も悪くない」
闘莉王氏は公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回でサウジアラビア戦の先発メンバーについてこう分析。FW大迫勇也(ヴィッセル神戸)、DF長友佑都(FC東京)というベテランを後半13分に交代させた森保監督だが、手堅さからメンバーは代えないと分析している。
最近の不調で批判の集まる長友や大迫よりも懸案事項が攻撃陣に存在するとも闘莉王氏は指摘する。
「(伊東純也は)一番調子がいいね。本当に日本代表は伊東くんに救われている。でも、今日は全体的に南野が一番調子悪かった。あの3人(南野、大迫、伊東)の中で一番調子悪いんじゃないかな」
最終予選で3試合連続ゴールを決めるFW伊東純也(ヘンク)を評価する一方で、中国戦で低調だったFW南野拓実(リバプール)のパフォーマンスを危惧している。
「大迫は良かった。ボールよく収めていた。純也もいい。南野も前回よりは良かったと思うけれど、いろいろなところから刺激を入れるべき」
昨年11月のオマーン戦よりはパフォーマンスは前向きになったとしながらも、リバプールのアタッカーは依然として不振と指摘。闘将の鋭い視線が興味深い最新回になっている。
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