東京V、ベテランMF富澤清太郎の現役引退を発表 6クラブでプレー「指導者の道へ進むことを決意しました」
横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド千葉など複数クラブに在籍
東京ヴェルディは1月31日、MF富澤清太郎が現役を引退すると発表した。クラブの声明で「指導者の道へ進むことを決意しました」と、今後のキャリアについても明かされている。
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39歳の富澤は2001年に東京Vでプロデビュー。04年から1シーズンをベガルタ仙台で過ごし、06年から東京Vへ復帰し6シーズン在籍後、横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド千葉、アルビレックス新潟、SC相模原と渡り歩き、21年に東京Vへ10年ぶりに復帰していた。
Jリーグの6クラブでプレーした同選手は「私は現役生活に区切りをつけ指導者の道へ進むことを決意しました。今後、立場が変わりますが、日本サッカー界の未来に少しでも貢献できるよう、私自身、学ぶ心を大切にしながら、サッカーを通して成長していきたく思っています」とコメントしている。
■選手コメント
「日頃より、富澤清太郎を応援してくださる皆様。この度、私は現役生活に区切りをつけ指導者の道へ進むことを決意しました。私が在籍させていただいた駒林SC、かながわクラブ、東京ヴェルディ(読売クラブ)、ベガルタ仙台、横浜F・マリノス、ジェフユナイテッド市原・千葉、アルビレックス新潟、SC相模原の皆様、Jリーグならびに日本サッカー協会の皆様、そしてファン、サポーターの皆様、この場をお借りして感謝の気持ちを伝えさせていただきたいと思います。ありがとうございました。
今後、立場が変わりますが、日本サッカー界の未来に少しでも貢献できるよう、私自身、学ぶ心を大切にしながら、サッカーを通して成長していきたく思っています。その過程、結果が皆様のお役に立てるなら本望であり、最大限の努力を続けようと思う次第です。このご時世でもありますし、皆さま、体調にはくれぐれもお気をつけください。そして、またどこかでお会い出来る日を楽しみにしております」
(FOOTBALL ZONE編集部)