セルティックOB、旗手怜央の初ゴールを再称賛 「観客を総立ちにさせる」「パワフルな一撃」
セルティックOBダルグリッシュ氏は自身のコラムで宿敵レンジャーズ戦勝利を予想
スコットランド1部セルティックとレンジャーズによる大一番、「オールドファーム」が現地時間2月2日に行われる。元スコットランド代表FWケニー・ダルグリッシュ氏は、自身の古巣セルティックの勝利を予想し、その理由を挙げるなかで新加入の日本人DF旗手怜央についても触れた。英紙「ザ・サンデー・ポスト」のコラムで綴っている。
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セルティックは現在、スコティッシュプレミアリーグでレンジャーズを勝ち点2差で追う2位につけている。ホームで行われるオールドファームに勝利すれば、順位が入れ替わるだけに、今後のタイトル争いを大きく左右する一戦となっている。
セルティックOBのダルグリッシュ氏は「両チームにそれほど差はない」としつつも「わずかにセルティックが有利」と、自身の古巣が首位に立つことを予想した。
その理由について、旗手が移籍後初ゴールを挙げたリーグ第23節ハーツ戦(2-1)を見て、感銘を受けたことを挙げている。また、チームを率いているアンジェ・ポステコグルー監督の手腕と、旗手獲得にも賛辞を送った。
「新加入の旗手怜央は、突出したゴールを挙げた。観客を総立ちにさせるような一撃だった。(ハーツのスコットランド代表GK)クレイグ・ゴードンは約30ヤードの距離から決められたことに落胆しているかもしれないが、とてもパワフルな一撃だった。(ハーツのホームスタジアム)タインキャッスルに行き、カラム・マクグレガー、古橋亨梧、トム・ロギッチ、前田大然が不在にもかかわらず勝利できたことは、チームが抱えるタレントの量を物語っている」
セルティックとリバプールのレジェンドであるダルグリッシュ氏からも、加入後初ゴールを称賛された旗手。複数の主力選手が不在となることが濃厚ななか、オールドファームは自身の評価をさらに高める絶好のチャンスと言えそうだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)