“救世主”菅澤優衣香、4ゴールの活躍をチームメイトに感謝 「どの得点もアシストが良かった」
この試合までノーゴールも、4ゴール2アシストでチームをベスト4に導く
なでしこジャパン(日本女子代表)は、1月30日に行われた女子ワールドカップ(W杯)予選を兼ねた女子アジアカップの準々決勝で、タイに7-0と圧勝。9大会連続の女子W杯出場を決めた。
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立ち上がりから、日本はタイを圧倒しながらもPK失敗もあり、なかなかゴールが奪えなかった。嫌な流れになりそうなところを食い止めたのが、前半9分にFW田中美南の負傷を受けて、交代出場となったFW菅澤優衣香だった。
同27分にMF宮澤ひなたの折り返しをゴールに突き刺し、先制ゴールを決める。その後も、後半20分にPKを決めると、同35分にはエリア外からのミドルシュートでハットトリックを達成。さらにこの試合、日本の最後のゴールとなる7点目をヘディングで決め、1試合4ゴールと大暴れを見せた。
菅澤は試合後のフラッシュインタビューで、「どの得点もアシストのボールが良かったので、しっかり入って良かったです」と、チームメイトのアシストに感謝した。
この試合まで無得点だった菅澤だが、シュート7本のうち枠内に5本を飛ばし、4得点2アシストと圧倒的な数字を残した。大会3連覇を目指すチームで、準決勝以降の戦いで、さらなる爆発が期待される。
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