公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」で久保にシンプルな状況判断を要求

　森保一監督率いる日本代表は、2月1日のカタール・ワールドカップ（W杯）アジア最終予選第8節でグループ首位のサウジアラビアと対戦する。元日本代表DF田中マルクス闘莉王氏は、1月27日の第7節中国戦で途中出場だったMF久保建英（マジョルカ）にある能力を求めている。

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　闘莉王氏の公式YouTubeチャンネル「闘莉王TV」の最新回のテーマは、W杯アジア最終予選に臨んでいる日本代表。マジョルカで好調を維持しながらも、森保ジャパンではサブ起用となったレフティーについても注目している。

「あの少ない時間でよくボールに触れた」

　後半28分からの出番となった久保について、こう振り返った闘莉王氏。ドリブル突破で局面打開を図るシーンもあったが、「自分がクオリティーがあるだけに、中、中、中で（中央を）崩すところを見せたくなるかもしれないけれど、もっと簡単に」と指摘した。

　首位サウジアラビア戦で久保に期待する部分としては、「インテリジェンス。クオリティーはみんな分かっている。決定力もある。試合を読む、流れを読むインテリジェンス。どういう判断が求められているのか、期待したい」とリクエスト。技術と決定力の高さはお墨付きの新鋭に、戦況に応じたプレーを求めていた。