長友佑都、批判過熱も歓迎「ダメなら批判されて当然」「ありがたい」 左サイドの機能不全は「僕の責任」

「僕がもっと躍動できて動ければ、こういうことにはならない」

 長友の強い印象は、イタリア・セリエAの強豪インテルに所属し、日本代表ではアルベルト・ザッケローニ氏が率いていた当時に左サイドから何度となく駆け上がった姿かもしれない。その当時、右サイドでDF内田篤人を中心にした支えるプレーがあったことを指摘する声もあったが、長友はDF酒井宏樹(浦和レッズ)のプレーを挙げて再び自らに矢印を向けた

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「宏樹は本当に右サイドを破らせない、いいプレーをしている。右が機能して泥臭くやってくれているのは変わらないんですよ。だから、僕なんですよ。僕がもっと躍動できて動ければ、こういうことにはならない。すべて自分だと受け止めている」

 ベテランと呼ばれる年齢に差し掛かった選手が批判を受けやすいのは自然なことであり、徐々に中山の出場時間が増えているのも世代交代が緩やかに進みつつあることの証明ではある。一方で「衰えたと言われるようなところから復活するのが、感動させるようなストーリー」と逆襲を誓う長友は、2月1日に迎えるサウジアラビアとの“首位攻防戦”で、「これぞ長友」というプレーを見せられるのか。2人のスタメン争いも含め、注目される。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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