“交渉人”C・ロナウドが決勝前にポルトガル連盟と協議 全選手が優勝ボーナス3300万円ゲット!
主将としてチームメイトの奮闘に応える大仕事
ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドは、欧州選手権決勝のフランス戦で接触プレーにより左ひざを負傷。前半25分に号泣しながら交代となったが、その後は同僚への激励やテクニカルエリアに飛び出してのコーチングで、影の監督として1-0勝利に貢献した。同国をメジャートーナメント初優勝に導いたが、試合前には交渉人として大仕事を果たしていたようだ。
ポルトガル地元紙「ア・ボーラ」によると、ポルトガル代表のキャプテンでもあるロナウドは、ポルトガルサッカー連盟と優勝ボーナスについて協議を持ったという。選手23人全員が税引き後で30万ユーロ(約3300万円)の優勝ボーナスを手にすることになったという。
深刻な経済状況のポルトガルの連盟にとって、優勝賞金800万ユーロ(約9億円)は貴重な各年代強化の財源となるが、それでもロナウドは仲間の奮闘を讃えるために優勝ボーナスを引き出すことに成功したという。
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フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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