オーバメヤンにバルサ&ユベントスが期限付き移籍をオファー スペイン代表FWモラタの去就にも影響か
週休5400万円の負担、契約期間の延長の可能性などアーセナル側の要求が鍵に
イングランド1部アーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンに、スペイン1部FCバルセロナとイタリア1部ユベントスの2クラブが期限付き移籍のオファーを出したと英メディア「The Athletic」が報じた。
チームのエースとして活躍し、キャプテンも務めていたオーバメヤンだが、昨年12月に規律違反によってキャプテンの称号を剥奪された。12月6日のプレミアリーグ第15節エバートン戦(1-2)を最後にメンバーから外されている。
そんなオーバメヤンに対し、欧州屈指の名門クラブが触手を伸ばしているようだ。スペインのバルセロナ、イタリアのユベントスの両クラブがシーズン終了までの期限付き移籍をオファーし、交渉していることが明らかになった。
交渉においてはオーバメヤンの週給35万ポンド(約5400万円)の負担や、契約期間を延長する可能性などアーセナル側の要求が焦点になるという。
また、オーバメヤンの動向はバルセロナへの移籍が噂されるユベントスのスペイン代表FWアルバロ・モラタの去就にも影響を及ぼすと見られている。モラタがバルセロナに加入すればオーバメヤンはユベントスへ、モラタがユベントスに残留すればオーバメヤンはバルセロナ行きが有力となるようだ。
冬の移籍市場閉幕が目前に迫るなか、ビッグクラブの間ではストライカーたちの大移動が起きようとしている。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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