なでしこJ、女子アジア杯グループステージ「通信簿」 全23選手査定、最高評価「7.5」の選手は?
数字を残しながら、献身性も発揮した長谷川を高評価
8 猶本 光(三菱重工浦和レッズレディース)【6.5】
初戦のミャンマー戦でスクランブル出場に対応して直接FKから代表初ゴールを奪うと、その後も左右にボールを散らしながらゲームメイク。横一線で始まった競争を、一歩リードしている。
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17 成宮 唯(INAC神戸レオネッサ)【7】
フル代表の大陸間トーナメントには初出場。ピッチに入ってすぐにゴールを奪うと、第2戦のベトナム戦ではマン・オブ・ザ・マッチに選出。持ち味を遺憾なく発揮している。
7 隅田 凜(マイナビ仙台レディース)【5.5】
ベトナム戦では無難なプレーに終始。縦関係の後ろを任されたこともあって、攻撃のサポートがやや少なかったか。途中出場の韓国戦では悪い流れを断ち切れず。
14 長谷川唯(ウェストハム・ユナイテッド/イングランド)【7.5】
初戦のミャンマー戦で植木のゴールをアシストすると、自身も綺麗な崩しから2得点。数字を残しながら、フォアチェックなど献身性も発揮している。
16 林穂之香(AIKフットボール/スウェーデン)【5.5】
ミャンマー戦の前半途中で不運な負傷交代。やや小さなミスが重なっており、傷を癒してからの反撃に期待。
15 長野風花(マイナビ仙台レディース)【5.5】
ここまでの出来に「全然納得していない」と本人談。最終ラインの前でリスクヘッジする役回りで損もしているが、本来は深い位置でも、決定的な仕事ができる。
23 宮澤ひなた(マイナビ仙台レディース)【6.5】
中盤での組み立てに関わり、守備でも奮闘。ミャンマー戦、韓国戦では、大きなピンチを救っている。自身でのゴールが欲しい。
13 遠藤 純(エンジェル・シティFC/アメリカ)【6】
初戦のミャンマー戦は途中出場。後半アディショナルタイムに強いボールを長谷川に通して、ゴールを演出。2戦目は突破から相手のファールを誘い、成宮の3点目のきっかけを作った。