中国戦の森保J、英記者が主力のパフォーマンス断罪 「ベテランの厳しい現実」「落胆の夜」
先制PK弾の大迫へ「最前線でのエネルギーが欠けている」と指摘
【MF】
■遠藤 航(シュツットガルト) 5点
キャプテンとしてソツのないプレーで試合をコントロールした。タレントの限られた中国相手に汗もかかず。
■田中 碧(デュッセルドルフ) 5点
大量得点も可能だった中国相手に、いつもの躍動感と力強さを欠いた。
■南野拓実(リバプール) 5点
格下相手に決定機を作りながらも不発。リバプールの男は完全に落胆の夜。集中力の欠如が散見する場面も。
■伊東純也(ヘンク) 6点
最も効率的なパフォーマーでゲームチェンジャー。PKを勝ち取り、ヘディングでゴールも決めた。だが、セットプレーのキックの精度には依然として難あり。
■守田英正(サンタ・クララ) 5点
堅実の一言。相手との兼ね合いで、脅かされるシーンはほとんどなかった。
<FW>
■大迫勇也(ヴィッセル神戸) 5点
冷静にPKを決めたが、大迫には最前線でのエネルギーが欠けている。相手守備陣からのプレッシャーに苦しみ、及第点には届かない。
マイケル・チャーチ
アジアサッカーを幅広くカバーし、25年以上ジャーナリストとして活動する英国人ジャーナリスト。アジアサッカー連盟の機関紙「フットボール・アジア」の編集長やPAスポーツ通信のアジア支局長を務め、ワールドカップ6大会連続で取材。日本代表や日本サッカー界の動向も長年追っている。現在はコラムニストとしても執筆。