裏切り者の帰還か ゲッツェの移籍先にドルトムントが浮上! トットナム幹部とも接触

間もなく去就決断へ

 ゲッツェ自身はバイエルンからの移籍を望んでいないというが、カルロ・アンチェロッティ新監督からは先発の座が保証されていない。EURO優勝メンバーの新星、18歳のポルトガル代表MFレナト・サンチェス加入が決定済みのバイエルンでは、さらに出番を失う可能性も高まっている。

 日本代表MF香川真司の所属するドルトムントもゲッツェの移籍先候補だが、トーマス・トゥヘル監督はマインツ時代の愛弟子であるドイツ代表FWアンドレ・シュールレへの関心を強めていることも、すでに周知の事実となっている。宿敵バイエルンに移籍した経緯からドルトムントサポーターからは「裏切り者」と罵詈雑言を浴びているゲッツェだが、その才能に疑問の余地はない。香川との連携の高さもかつて見せつけていた。

 悩める天才は今夏、どのような決断を下すのだろうか。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

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