120分の死闘を制しポルトガルがEURO初V! フランスを破り史上10カ国目の王者に輝く

ロナウドもベンチに戻って必死に鼓舞

 延長開始前のピッチには、前半で負傷交代したロナウドが登場。テーピングを巻いた痛々しい左足を引きずりながらも、チームメートに声をかけて鼓舞した。延長に入ってもフランスがボールを保持したが、均衡を破ったのはポルトガルだった。延長後半4分、相手DFにユニホームを引っ張られながらもFWエデルがキープ。ゴールから20メートルほどの距離から右足を振り抜くと、強烈な低いシュートがゴール左サイドを破り1-0と先制に成功した。

 虎の子の1点を挙げたポルトガルは開催国フランスの決死の反撃をしのいで逃げ切った。グループステージでは苦戦続きの3位通過で、決勝戦でもCR7を負傷で失う大ピンチに陥りながら、EURO史上10カ国目の優勝国に名を刻んだ。

【了】

フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web

ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images

 

page1 page2 page3

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング