キャプテン遠藤航、中国戦のチームパフォーマンスへ課題指摘 「もっとチャレンジして良かった」
大迫のPK、伊東のヘディング弾で中国を2-0で下す
日本代表は1月27日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節の中国戦に臨み、2-0で勝利した。怪我で欠場したDF吉田麻也に代わり、キャプテンを務めたMF遠藤航は「内容にはあまり満足していないけど勝つことが重要だった」と、この試合を振り返った
日本は前半11分、右サイドで背後に抜け出した伊東がマイナスのクロスを送ろうとしたところで中国の選手がハンドの反則。PKが与えられ、これをFW大迫勇也が決めて先制すると、後半16分には途中出場のDF中山雄太のクロスを伊東がドンピシャのタイミングでヘディングシュートを叩き込み、2-0で中国を下した。
キャプテンマークを巻いた遠藤は、ボール奪取やチャンスにつながるパスで存在感を発揮。試合後のフラッシュインタビューでは「内容にはあまり満足していないけど勝つことが重要だった。もっとテンポを上げてチャレンジしても良かったかもしれない」と見解を示した。
主将としてのパフォーマンスについては「自分のプレーは変えるつもりはないというか、いつも通りセカンドを拾う、切り替えで自分が回収できるように意識した」と言及。次戦のサウジアラビア戦(2月1日/埼玉スタジアム)に向けて「前回、負けているんで。ホームで借りを返して勝ち点3を取れるように頑張っていきたい」と意気込んだ。
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