C・ロナウド涙の負傷退場にレアルの同僚ベイルらが悲痛な叫び 「軽傷であることを祈りたい」
前半16分に左ひざを負傷 12年ぶりのEURO決勝は悲劇の舞台に…
欧州選手権(EURO)決勝で涙の負傷退場となってしまったFWクリスティアーノ・ロナウドに世界中のファン、そして盟友が同情の声をかけている。レアル・マドリードの同僚でウェールズ代表FWギャレス・ベイルが「軽傷であることを祈りたい」とツイートしている。
ロナウドにとって12年ぶりとなる決勝は、悲劇の舞台となってしまった。立ち上がりに相手MFディミトリ・パイェとの接触で左ひざを痛めたFWロナウドは、前半16分に涙を流してピッチに座り込んだ。一度は左足にテーピングを巻いてピッチへと戻ったものの痛みをこらえ切れず、結局自ら交代を申し出る状況に。悔しさからか、キャプテンマークを投げ捨てて担架で運び出される無念の結末となった。
この状況に試合会場のスタッド・ドゥ・フランスに駆けつけた観客も、ポルトガル、フランスの両国ファンを問わずに同情の拍手を送った。そして、この一戦を見守っていたサッカー関係者も衝撃を受けたようだ。準決勝でポルトガルと対戦したウェールズのエースであるベイルもその一人で、自身のツイッターで次のようにつぶやいている。
「クリスティアーノがこのように去るとは恐ろしい。彼の状況が悪くないことを祈りたい」
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