日本は大迫の先制PKで1-0のまま後半へ グループ3位のオーストラリアはベトナム戦でリード中
前半11分、伊東のクロスが相手のハンドを誘ってPKを奪取
森保一監督率いる日本代表は、1月27日にカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選第7節の中国戦に臨み、FW大迫勇也がPKで先制点を奪い、1-0とリードしてハーフタイムを迎えた。
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この予選は各組2位以上が自動的に出場権を獲得する方式で、ここまで全10試合中の6試合を終え4勝2敗で勝ち点12の日本はB組で2位。3位のオーストラリアから勝ち点1差で追われているなかでこの試合を迎えた。負傷により主将のDF吉田麻也とDF冨安健洋が出場できず、不動のセンターバック(CB)コンビを欠いたなかでDF板倉滉とDF谷口彰悟の川崎フロンターレでもチームメイトとして過ごした経験のある2人が出場。ゲームキャプテンはMF遠藤航が務めた。
立ち上がりから主導権を掴んだ日本は前半11分、右サイドで背後に抜け出したMF伊東純也がマイナスのクロスを送ろうとしたところで中国の選手がハンドの反則。PKが与えられ、これをFW大迫がゴール右へ冷静に蹴り込んで同13分に先制点を奪った。
その後も攻撃の手を緩めない日本は前半20分、右コーナーキック(CK)から意表を突いた形でのグラウンダーで中央へボールを供給。マークを外したMF南野拓実がシュートを放つ狙い通りの形を作ったが、シュートがクリーンヒットせずにチャンスを逸してしまった。
前半28分にはペナルティーエリア内で狭いなかでも大迫が左足シュートを放ったが、相手GKにセーブされて追加点はならず。1-0のまま前半を終え、ハーフタイムに入った。
同組のオーストラリアはベトナムを相手に4-0とリードして後半の途中。日本は絶対に勝ち点3が必要な状況になっている。
(FOOTBALL ZONE編集部)