INAC神戸・MF杉田妃和、米ポートランド・ソーンズへ完全移籍「サッカーの楽しさを違う角度で追求したい」
2015年からINAC神戸でプレー、今季から10番を背負い9試合1ゴール
日本女子サッカー初のプロサッカーリーグ「WEリーグ」に参戦しているINAC神戸レオネッサが1月27日、MF杉田妃和がポートランド・ソーンズFC(アメリカ)へ完全移籍すると発表した。
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現在24歳の杉田は藤枝順心高を卒業後、2015年からINAC神戸でプレー。今季から背番号10番を背負い、リーグ中断期の現在まで9試合1ゴールの結果を残している。
なでしこジャパン(日本女子代表)でも通算27試合2ゴールのキャリアを持つ杉田はクラブ公式サイトを通じてコメントを残した。
「シーズンの途中ではありますが、移籍することを決めました。この6年間は試合に出ることの難しさからはじまり、年を重ねるごとに色々な課題に取り組むことでサッカーをする自分と向き合うことができました。その中で私が感じたことはサッカーの楽しさを違う角度で追求したいという強い思いでした。プレーすることは常に楽しいですが、勝つこと、戦うこと、真剣になれること、そういった思いを新しい場所で挑戦したいと思い決断しました。
私の思いを尊重してくださったクラブ関係者の皆様には心から感謝しています。いまの私があるのは、INAC神戸で成長させてもらったからにほかなりません。素晴らしい環境でサッカーができたこと、どんなときでも温かく応援してくださったファン・サポーターの皆様のおかげです。本当にありがとうございました。日頃より応援してくださっている方々には急な報告となってしまいましたが、これからもINAC神戸の応援をよろしくお願いします。それでは、いってきます!!」
(FOOTBALL ZONE編集部)
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