なでしこ岩渕、コロナ隔離明け後の心境吐露 韓国戦前に「合流できて嬉しい」と安堵
インド入国時に陽性判定、24日に陰性が確認されチームへ合流
なでしこジャパン(日本女子代表)の一員として女子アジアカップに参加しているFW岩渕真奈が1月26日、オンライン会見に応じ、新型コロナウイルス陽性反応に対する隔離明け後の心境を語った。
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岩渕は18日に行われたのインド入国時PCR検査で新型コロナウイルスの陽性反応が認められ、大会規程により隔離措置に。24日に再度PCR検査を受検した結果、陰性が確認されたため、25日からチームへ合流した。
岩渕不在の間、チームはグループ第1戦のミャンマー戦(5-0)、第2戦のベトナム戦(3-0)でそれぞれ勝利し、準々決勝へ進出。27日にグループ首位通過を懸け、韓国との一戦に臨む。
大会前に陽性判定となったことについて、「やれることはやっていたので、信じられなかった」と振り返った岩渕は、隔離期間中の1週間、自室にバイクを運び心拍数を上げるメニューをこなしたり、ボールを使ったトレーニングをするなど、できる範囲で身体を動かしていたという。
隔離明け後のトレーニングでは、「7日間動かないでいたので、いざ練習やってみて微妙だなと思ったのが正直」と率直な印象を明かした。それでも、今大会で日本を頂点へ導くべく「チームに貢献したい、試合に出たい気持ちはあるので、全力でぶつけるだけ」と、思いを打ち明けた。
2連勝で準々決勝への進出を決めている韓国との一戦で、日本は引き分け以上なら1位通過が決定。「合流できて嬉しかった」と安堵した岩渕は「(これまでの2試合と)全く別物の試合になると思う。ゴールが求められていると思うので、積極的に仕掛けて違いを見せたい」と、意気込んだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)