EURO決勝最大の目玉か!? ポルトガル代表の悪党DFペペが“蛇の舌”を持つ主審と因縁の再戦
再び“ペロペロジェスチャー”が炸裂か
ペペは過去にもバルセロナとのクラシコでアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの手を踏みつけるなど、悪行の限りを尽くしてきた。そうした前科があっただけに、あまりの大根演技に現役時代イエローカードを1枚も受けなかった元イングランド代表FWギャリー・リネカー氏が「なんてクソ野郎だ!」とツイッターで罵倒し、英紙「ガーディアン」も「いい加減“ペペ・ルール”を作る時だ」と欺き行為を断罪した。クラッテンバーグ主審のあきれっぷりと、衝撃の“ペロペロジェスチャー”がペペの悪党ぶりを際立たせる結果となった。
EUROでは守備に重きを置くポルトガルの戦いぶりもあってか、ここまではペペがラフプレーで相手アタッカーを潰しに行く場面は発生していない。しかし開催国相手の決勝戦、それもタイトルを懸けた大一番での出場となれば、かつてメッシの手を踏み潰す蛮行に出たペペの暗黒な部分が表出してしまう可能性もある。
クラッテンバーグ氏は決勝戦が、今大会4試合目の担当ゲームとなる。ファイナルという大舞台で、再び世界中の目を疑うようなペペの大根演技は炸裂するのか。その時、クラッテンバーグ氏はどんなリアクションを見せるのか。タイトルの行方と同様に、二人の再戦にも大きな注目が集まっている。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
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