日本戦で4ゴールのネイマールは病み上がりだった!? 「実は風邪を引いていた」と告白
ドゥンガ監督も体調不良のエースを気遣う
14日の日本戦(シンガポール)で4得点と大活躍したブラジル代表FWネイマールが実は病み上がりだったことを告白している。
4-0で圧勝した日本戦後、殊勲の背番号10は地元テレビ局スポーツTVで「実は体調不良で風邪を引いていた。今は大丈夫だけど」と語っている。病み上がりのキャプテンは日本戦でフル出場を果たした。ブラジル代表としては2000年のワールドカップ予選ベネズエラ戦のロマーリオ以来となる1試合4得点という活躍を見せた。
ネイマールがブラジル代表の得点ランクで7位に浮上したことを報じたブラジル地元紙オグロボは、ドゥンガ監督がいつも以上にテクニカルエリアからネイマールに対して体調を確認していたことも指摘。「監督は風邪から治ったばかりのネイマールの身体的な疲労を軽減させたかった」と伝えている。
「大胆にそして、気楽にプレーしようとした」と語ったというエース。万全からほど遠い状態でも、アギーレジャパンを圧倒し、いとも簡単にゴールラッシュを演じるのだから千両役者と呼ばざるを得ない。
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サッカーマガジンゾーンウェブ編集部●文 text by Soccer Magazine ZONE web
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