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マンUのポグバ買い戻し時の差額は衝撃134億円! 過去の高額出戻り移籍ベスト8とは
名ストライカーも故郷へ帰還を果たす
4人目はスペイン代表DFジェラール・ピケ。バルセロナの下部組織出身のセンターバックは04年に17歳でマンチェスター・ユナイテッドに引き抜かれた。レギュラーではなかったが、ユナイテッドでUEFAチャンピオンズリーグ優勝も経験。08年に移籍金500万ポンド(約6億5000万円)でバルセロナに帰還を果たした。
5人目は元イングランド代表FWピーター・クラウチ(現ストーク)。身長2メートルを超える長身ストライカーは、トットナムでプロデビュー後、イングランド下部リーグへのローン移籍を繰り返した。00年に6万ポンド(約780万円)でQPRへ加入。さらにアストンビラ、サウサンプトン、リバプール、ポーツマスなど多くのクラブでプレーし、09年に900万ポンド(約12億円)でトットナムに再加入した。
6人目は元フランス代表FWニコラ・アネルカ。1997年に50万ポンド(約6500万円)でパリ・サンジェルマン(PSG)からアーセナルへ移籍。レアル・マドリードでのプレーを経て、2200万ポンド(約29億円)でPSGに復帰した。
7人目は元イングランド大代表FWアラン・シアラー氏。ニューカッスルの歴代最多得点記録を持つシアラー氏はサウサンプトンの下部組織で育ち、ブラックバーン、ニューカッスルとステップアップを果たした。しかし、実はサウサンプトンのアカデミーに加入する前に、出身地でもあるニューカッスルのトライアウトを断っていたという事実があった。ブラックバーンでプレーしていた1996年、マンチェスター・ユナイテッドへの移籍が噂されるなかで、当時の移籍金世界最高記録となる1500万ポンド(約19億5000万円)でニューカッスルに移籍。故郷への復帰を実現させた。