マンUが戦力の大幅刷新へ ラングニック監督が“不満分子”と見なした3選手とは?
ポグバ、マルシアル、カバーニの放出を希望か
イングランド1部マンチェスター・ユナイテッドを率いるラルフ・ラングニック暫定監督が、チームの士気に悪影響を与える存在となっていることから、フランス代表MFポール・ポグバ、FWアンソニー・マルシアル、ウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの3選手の放出を望んでいるという。ドイツ紙「ビルト」が報じている。
昨年11月、ユナイテッドはオレ・グンナー・スールシャール監督を解任。アシスタントコーチだったマイケル・キャリックの暫定指揮を経て、ラングニック暫定監督がそのあとを継いだ。ラングニック暫定監督は今季終了時までの契約で、その後はディレクターとしてフロント入りすることが決まっている。
そんなラングニック暫定監督だが、すでに選手たちとの対立が噂され、一部選手は指揮官と対立しているとも伝えられている。「ビルト」紙のレポートによれば、ラングニック暫定監督は残り1週間あまりとなった冬の移籍市場で選手の放出に動いており、なかでもチームの士気に悪影響を与える“不満分子”となっているポグバ、マルシアル、カバーニの3選手の放出を希望しているという。
ポグバとカバーニの2人はともに今季限りで満了迎える選手。マルシアルはすでに退団希望を明らかにしており、現地時間1月15日に行われたプレミアリーグ第22節アストン・ビラ戦(2-2)ではメンバーから外れていた。
また、同じく今季限りで契約満了を迎えるイングランド代表MFジェシー・リンガードや、出場機会を求めるイングランド代表GKディーン・ヘンダーソン、オランダ代表MFドニー・ファン・デ・ベークにも退団の可能性があると伝えられている。現在プレミアリーグで7位と低迷しているユナイテッド。ラングニックの下で、戦力の大幅な刷新が起きるかもしれない。
(FOOTBALL ZONE編集部)