リバプールと異例の6年契約延長の名将クロップ 「とても驚いたけど、正しいと感じた」

英メディアに契約時の心境を語る

 リバプールのユルゲン・クロップ監督は8日、クラブと2021年までの6年契約延長を果たした。ドイツ人指揮官はこの大型契約を提示された際には驚いたと、その時の心境を振り返っている。英公共放送「BBC」が指揮官のコメントを報じた。

 リバプールは8日、今季最初のプレシーズンマッチでマージーサイドに本拠地を置く英5部相当のトレンメア・ローバーズFCと対戦。元イングランド代表FWダニー・イングスのゴールで1-0と勝利して、今季のスタートを切った。

 その試合後、クロップ監督は6年契約延長について語った。

「新しい契約にサインしたことは、まるでペナルティーを得た時のようだ。片付けてしまう必要があった。6年契約というと、フットボールの世界ではとてつもなく長い時間だ。まるで60年間だ。彼らから提案された時はとても驚いたけど、正しいと感じたし、今はすべてがハッピーだ」

 リバプールでの挑戦は2021年まで続く。7年間指揮したドルトムントに続く長期政権を築くことについて、指揮官は自信を持っているようだ。 

 

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