ミャンマー、前半途中から出場の猶本がFKからメモリアル弾

　女子アジアカップ3連覇を目指すなでしこジャパン（日本女子代表）は1月21日、グループリーグ第1戦でミャンマー（FIFAランク47位）と対戦。前半途中から緊急出場したMF猶本光が鮮やかな一撃で代表初ゴールをマークし、「むっちゃうま」「え？マジか？」と反響が広がっている。

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　序盤からボールを保持した日本は前半22分、右サイドでGK山下杏也加のロングキックで裏を取ったMF長谷川唯がクロスを上げると、ゴール前に走りこんだFW植木理子がヘディングで合わせて代表初ゴールとなる先制弾を決めた。

　その後も試合を支配する日本が主導権を握るなか、前半42分にMF林穂之香が相手選手との接触で負傷。MF猶本が急きょ出場するハプニングが発生するも、日本は動じなかった。後半早々に長谷川が追加点を奪うと、同7分には猶本が魅せた。

　相手ペナルティーエリア手前で日本がFKを獲得。キッカーを務めた猶本は狙い澄まして右足を振り抜き、ボールはバーに直撃しながらもゴールに吸い込まれた。

　猶本にとってはこれが記念すべき代表初ゴール。DAZN公式ツイッターでは「#猶本光　ビューティフルFKで追加点　鮮やかな軌道を描いたボールがバーを叩いてネットに吸い込まれる曲げた」と称えた。

　SNS上では「むっちゃうま」「代表初ゴール（え？マジか？）」「キーパーこりゃ酷だ」「完璧なコースやん」と賛辞が続々と寄せられている。