ドイツで珍事「なんて冗談だ」 VAR介入→PK“2度蹴り”判定で失敗&敗退に驚愕「信じられない」
ベスト8を懸けた試合のPK戦でケルン5人目カインツのキックが“2度蹴り”判定となり失敗に
ドイツでカップ戦・DFBポカールのベスト8を懸けた試合が各地で行われ、1部FCケルンと2部ハンブルガーSVの試合で起きたPK戦での珍事が話題となっている。
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試合は互いに譲らずスコアレスドローで延長戦に突入。しかし延長開始早々にハンブルガーSVが待望の先制点を奪う。その後の逼迫した展開が続いたが延長後半アディショナルタイムにケルンがPKで同点に追い付くドラマ的展開。決着はPK戦へともつれ込む。
ケルンの先行で開始したPK戦は、お互いに1人ずつ外し、ケルン5人目のオーストラリア代表経験のあるMFフロリアン・カインツを迎える。カインツはゴール左に綺麗なキックを決めたが、ここで主審がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)と交信。確認の末、カインツのゴールは“2度蹴り”判定となりルール上失敗に。この結果、ハンブルガーSVが1-1(PK4-3)で準々決勝進出を決めた。
衛星放送「Sport TV」ポルトガル版が公開した映像では、カインツがキックの際軸足が滑り、直前に触っているようにも見える。本人は意図したものではなさそうだが、その後ケルン側が抗議も覆らず。逆にハンブルガーSVは思わぬ試合の幕引きとなったが、ベスト8進出への喜びを露わにした。
これにはファンも「奇妙」「なんて冗談だ」「ルールはルール」「繰り返し見ないと分からない」「信じられない」とさまざまな反応を見せており、延長戦の末の意外な結末に驚きを隠せないようだ。
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