新シーズン開幕前に「期待の新戦力」を調査

　2022シーズンのJリーグ開幕まで1か月を切った。ベテランの移籍や海外リーグからの復帰、高校サッカー選手権大会で脚光を浴びた選手など、各クラブの新戦力に注目が集まるなか、今季「期待の新戦力」を「FOOTBALL ZONE」の読者が選出。圧倒的票数を集めたのは2人の“高卒ルーキー”だった。

【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信！　簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから

　トップに選出されたのは選手権で青森山田（青森）のエースとして活躍したMF松木玖生だ。今季からFC東京入りする松木は、1年時からそのポテンシャルへ注目が寄せられ、青森山田のキャプテンとして出場した選手権で5試合4得点をマークした。

　高川学園（山口）との準決勝では、閃きと高度なテクニックが光った”衝撃ゴラッソ”を叩き込むなど評判通りの活躍を見せ、チームの3大会ぶり3度目の優勝へ大きく貢献。読者からは「即戦力になりそう」「どれだけ通用するか楽しみ」といった声が寄せられ、プロの舞台でも存在感を放てるかに注目が集まる。

　そこへ続いたのが、同じく選手権で注目を浴びた静岡学園（静岡）の“10番”MF古川陽介（ジュビロ磐田新加入）だ。大会の優勝候補と目された静岡学園のエース・古川は、3回戦の宮崎日大（宮崎）戦で“30m超独走ドリブル弾”を披露するなど、華麗なテクニックで魅了。松木と同様、期待値は高く「最近のジュビロにいないタイプ」「高校サッカーでの活躍をそのままJリーグで見たい！」との声が上がっていた。

■MF　松木玖生（FC東京）
「高校生離れしたプレー。この年代から、もっと多くの突き抜けた選手が出てくることを期待しています」―hasu さん―

「この世代最強」―インテルファン さん―

「確実な大型戦力。世代別日本代表にも選ばれておりFC東京のボランチとして即戦力になりそうだ」―むくち さん―

「高校のキングがどれだけ通用するか楽しみ」―やまもん さん―

「選手権での圧倒的な活躍を東京でも見せられるか。どれだけやれるのか期待したい」―ベルギー さん―

■MF　古川陽介（ジュビロ磐田）
「選手権1回戦の徳島商業戦でのドリブルがとにかく凄かった」―RINGO さん―

「最近のジュビロにいないタイプの、テクニックで魅せるドリブラー」―瑕疵ある権利能力者 さん―

「高校サッカーでの活躍をそのままJリーグで見たい！」―YF さん―

「サッカーの技術はもちろんのことスター性　見た目　かわいいえくぼ」―ぱえこ さん―

「相手の観客をも魅了するドリブルを持っているしドリブルしながらも味方がちゃんと見えていてドリブルも味方も両方上手に使える」―さえよん さん―