セルティックデビュー戦でMOMの活躍、SPFLも「感銘を受けた」と現地指摘

　スコットランド1部セルティックの日本代表DF旗手怜央は、現地時間1月17日のリーグ第21節ハイバーニアン戦（2-0）に先発出場。74分間のプレーでマン・オブ・ザ・マッチ（MOM）に選出される上々のデビューを飾った。この活躍ぶりを受け、リーグが選出するチーム・オブ・ザ・ウィーク（週間ベスト11）において特別な「スターマン」の讃辞を受けた。

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　旗手は、セルティックデビュー戦となったハイバーニアン戦で4-3-3システムの中盤の一角としてスタメン出場すると、ピッチを縦横無尽に駆け回り、正確なパスを次々と味方へ展開。後半29分までプレーし、同じく今冬にセルティックへ加入した同胞MF井手口陽介と交代した。

　チームは2-0で勝利したなか、この試合でのパフォーマンスが評価されMOMに選出。リーグ全体にもインパクトを与えたようで、スコティッシュ・プロフェッショナル・フットボールリーグ（SPFL）が選出するチーム・オブ・ザ・ウィークにおいて11人に名を連ねただけでなく、リーグのセレクションで特別な「スターマン」の讃辞を受けた。

　SPFL公式サイトでは、選出11名に対する寸評を掲載。旗手に対しては「この多才な日本のエースは、セルティックがヒブスに2-0で勝利するのに貢献し、その結果、プレミアシップの首位との勝ち点差を4に縮めることに成功し、素晴らしいビジョンとパスを披露した。このデビュー戦での活躍を称え、今週のスターマン賞を贈ります」と綴っている。

　また、英地元紙「デイリー・レコード」でも「ファンは彼の次なる活躍を待ち望んでいるが、SPFLの関係者も明らかに感銘を受けたようで、旗手は今週の『スターマン』として金色に輝いていた。旗手のスコットランドでの活躍は明らかに印象的であった」と評されるなど賛辞が続々。加入早々に披露した旗手のパフォーマンスは、現地スコットランドで大反響となっている。