コロナ陽性のなでしこ岩渕真奈、アジア杯初戦は欠場 佐々木則夫女子委員長が発表「最短でも1月24日まで自室隔離」

FW岩渕真奈から新型コロナ陽性反応【写真:Getty Images】
FW岩渕真奈から新型コロナ陽性反応【写真:Getty Images】

佐々木女子委員長がコメント「初戦は選手1名を欠いた中での戦い」

 日本サッカー協会(JFA)は1月19日、なでしこジャパン(日本女子代表)の一員として女子アジアカップに参加しているエースFW岩渕真奈から新型コロナウイルス陽性反応が認められたと発表し、佐々木則夫女子委員長がコメントした。

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 岩渕は居住地のイングランドを出発する72時間前以内に行われた検査結果では陰性だったものの、1月18日のインド到着時に行われた検査で陽性を確認。現在のところ無症状で体調不良などはないという。イングランドから直接インドに渡航し、検査結果が判明するまで自室で待機していたため、チーム関係者で濃厚接触者に該当する者はなく、関係者から体調不良の報告もないと報告した。

 アジアカップに挑むなでしこジャパンは、1月21日のグループリーグ第1戦でミャンマー、同24日の第2戦でベトナム、同27日に第3戦で韓国と戦う。佐々木女子委員長のコメントは以下のとおり。

「まずは岩渕真奈選手の回復のために、JFAとしてしうるサポートを全てしていく所存です。AFCのレギュレーションとして最短でも1月24日まで自室での隔離を続け、また24日の検査での陰性と、検査日までの直近3日間の継続した無症状をもって隔離解除となるため、当面チームからは離れた状況が続きます。今後の岩渕選手の体調、コンディションを注視したうえでの判断になりますが、現時点ではチームとして彼女の復帰を待ち、彼女とともにこのAFC女子アジアカップを戦っていく方針です。初戦は選手1名を欠いた中での戦いとなりますが、池田太監督は着々と準備を進めてくれていますし、選手も変わらず初戦に向けて集中しています。全員でFIFA女子ワールドカップへの切符を、そしてアジアのタイトルを獲得できるよう引き続き戦ってまいります」

(FOOTBALL ZONE編集部)



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