「日本人のスターに限界はない」 セルティック前田&旗手に専門メディアが課した“ノルマ”
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「ハイバーニアン戦で見えた3つのポジティブな要素」の1つとして日本人コンビを称賛
スコットランド1部セルティックに加入したFW前田大然とDF旗手怜央は、現地時間1月17日のリーグ第21節ハイバーニアン戦で新天地デビューし、2-0の勝利に貢献した。試合から2日が経った19日、セルティック専門メディア「The Celtic Bhoys」は、「ハイバーニアン戦で見えた3つのポジティブな要素」と特集を組み、日本人コンビを称えている。
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デビュー戦となったハイバーニアン戦の前半4分、前田は先制ゴールを記録。後半29分までプレーした旗手は、試合のマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)に選出されるパフォーマンスを見せた。記事では、試合全体について「アンジェ・ポステコグルー監督のチームは、前半は最高のパフォーマンスの1つを見せた。ただ、後半は少し足からペダルが離れてしまった」と分析している。
そして、アンジェ・ポステコグルー監督が手にした「3つのポジティブな要素」の中で、FWジョタの復帰とともに、前田と旗手の活躍を挙げている。
前田については、「セルティックの1月の補強の目玉であり、セルティックでの初ゴールをたった4分で決めて、その理由を示した。もちろん、デビュー戦で初ゴールを挙げただけで、スコットランドサッカーでの成功が約束されるわけではない。評価するまでに、もう少し長い時間、彼を見なければいけない。それでも、出だしは良いものであり、控えめに言っても、良い傾向である」と、伝えた。
そして、MOMの旗手は、前田以上に評価を高めたと言えそうだ。パス能力など非凡な才能を示し、記事でもとてつもない期待値を示している。
「なんていうデビューを飾ったんだ! 旗手はハイバーニアン戦で突出しており、ファンは今後、何が見られるのかとワクワクしている。なかには、前田大然以上のポテンシャルと評価する声もある。このパフォーマンスを続け、さらなる成長を遂げるという難しい役割が期待される。それができれば、日本人のスターに限界はない」
日本代表FW古橋亨梧は負傷でしばらく欠場の可能性もある。ハイバーニアン戦で途中出場したMF井手口陽介も含め、新加入の日本人トリオへの期待は高まっているようだ。
(FOOTBALL ZONE編集部)