「僕も若くないと感じさせられる」 日本代表DF、17歳チェイス・アンリや20歳西尾隆矢に闘志「負けないように」
中谷進之介が森保ジャパンでの役割について言及「ある程度アグレッシブに前から行く」
森保一監督が率いる日本代表のトレーニングキャンプに参加しているDF中谷進之介(名古屋グランパス)がセンターバック(CB)に求められている役割について言及。さらに大先輩DFや若きDFたちについて触れ、「凄いなと思うし、素直に彼らに負けないようにと思ってやっている」と力を込めた。
【注目】白熱するJリーグ、一部の試合を無料ライブ配信! 簡単登録ですぐ視聴できる「DAZN Freemium」はここから
現在25歳の中谷は柏レイソルを経て、2018年6月から名古屋に在籍。主力としてフル稼働しており、昨季もJ1リーグ戦37試合2ゴールの結果を残した。日本代表3試合出場の経験を持つなか、森保ジャパンでの役割について「ある程度アグレッシブに前から行くことは求められている。CBの守る範囲は広い。先手、先手で先を読みながらプレーするのが大事だと思う。監督は攻撃の第一歩からGKからとも言いますが、CBからいいパスができれば状況が変わる。それは意識している」と語る。
また古巣・柏時代の先輩にあたるDF酒井宏樹(浦和レッズ)は「レイソルユースの大先輩」と振り返り、「小学校の時に酒井くんたちが高校2年で、その世代を見て育った。どちらかと言えば気さくに喋れる人。世間話もしている」と関係性を紹介した。
一方、期待の若手たちにはライバル意識もあるようだ。20歳DF西尾隆矢(セレッソ大阪)、トレーニングパートナーとして参加している17歳DFチェイス・アンリ(尚志高)らとプレーし、「僕自身も代表の経験が少ないほうなので、一緒に学んでいる。僕も若くないと感じさせられる。19歳や20歳の時にここに来られるレベルかと言うとそうではなかったので凄いなと思うし、素直に彼らに負けないようにと思ってやっている」と口にし、負けん気を覗かせていた。
[ftp_del]
[/ftp_del]
(FOOTBALL ZONE編集部)