アーセナル、冨安のライバル獲得? 多才ぶり評価も「冨安と違ってタフなタックラーではない」
FCバルセロナのスペイン代表DFセルジ・ロベルトがターゲットに
日本代表DF冨安健洋が所属するイングランド1部アーセナルは、ミケル・アルテタ監督の要望によりFCバルセロナのスペイン代表DFセルジ・ロベルト獲得を検討しているようだ。スペインメディア「fichajes」が伝えた。
アーセナルはユベントスに所属するブラジル代表MFアルトゥール・メロに狙いを定めているものの動きはなく、別のオプションとしてセルジ・ロベルトを候補に挙げているようだ。「fichajes」は「セルジ・ロベルトはミケル・アルテタ監督の要望」と伝え、中盤だけでなく、冨安が起用されている右サイドバック(SB)での起用も可能と言及。「冨安とポジション争いができる適材」としている。
また英国のサッカーサイト「GOONER TALK」も、中盤と右SBでプレー可能なセルジ・ロベルトのユーティリティー性を評価。「彼の多才ぶりはどのクラブにとっても大きな武器となる。ガナーズは、冨安の代役として質の高い選手を探しているため、その恩恵を受けることができるだろう。冨安と違ってタフなタックラーではないが、このスペイン人選手は優れた配給能力を備えている」と紹介した。
もっとも、不安要素もあるという。セルジ・ロベルトは昨年10月下旬に負傷。4月まで戦線復帰は難しいとも伝えられるなか、今後を見据えて獲得に踏み切るのか。アーセナルの動向に注目が集まる。
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(FOOTBALL ZONE編集部)
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