「ファンタスティックなデビュー」 先発デビューのセルティック前田&旗手を英公共放送も称賛

セルティック新加入のFW前田大然とDF旗手怜央【写真:Getty Images】
セルティック新加入のFW前田大然とDF旗手怜央【写真:Getty Images】

前田が前半4分に初得点を挙げれば、旗手も先発して74分間プレー

 スコットランド1部セルティックは現地時間1月17日にリーグ第21節でハイバーニアンと本拠地セルティックパークで対戦し、2-0で勝利を収めた。負傷中のFW古橋亨梧は欠場となるなかで、新加入のFW前田大然とDF旗手怜央の2人がスタメンデビュー。前田は出場から4分でゴール、旗手はマン・オブ・ザ・マッチ(MOM)選出とそれぞれに強烈なインパクトを与えた。英公共放送「BBC」もこの2人の活躍をポジティブに伝えている。

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 首位レンジャーズを勝ち点6差で追いかけるセルティック。得点源の古橋の離脱でチーム力低下が懸念されていたが、前半4分にオーストラリア代表MFトム・ロギッチからのラストパスを受けた前田が右足で流し込んで先制する。前田はスコットランドデビューわずか4分でいきなり結果を残した。

 英公共放送「BBC」は「シーズンの前半戦を通じて、セルティックはキョウゴ・フルハシ不在だと攻撃の脅威が損なわれてしまっていた。この日本人FWがいないとインテンシティーが失われるのも明らかだったが、同胞のダイゼンは同様のインパクトを残してくれそうだ」と前田に古橋と同等のパフォーマンスが期待できるとし、前線の選手層に厚みを加える存在だと太鼓判を押した。

 また、中盤の一角としてプレーした旗手も74分間ピッチに立ち、豊富な運動量やパスセンスを生かしたプレーでチームに活力を与え、試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された。旗手についても「BBC」は「ファンタスティックなデビュー。この24歳の動き、インテリジェンス、エネルギーは際立っていた」と絶賛。「レオの投入はセルティックのボス(ポステコグルー)に楽観的な見方を提供してくれるだろう」とポジティブな評価が与えられた。

 上々のスコットランドデビューを飾った前田と旗手。レギュラー定着に向けて早速アピールに成功した。

(FOOTBALL ZONE編集部)



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