アザールがレアル退団を希望か スーパーカップ優勝時の“不機嫌そうな表情”を海外指摘

レアルでは輝きを放てず、スペイン・スーパーカップの準決勝、決勝では出番なし
スペイン1部レアル・マドリードのベルギー代表MFエデン・アザールが、クラブからの退団を希望しているという。
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“白い巨人”ことレアル・マドリードは現地時間1月16日にサウジアラビアの首都リヤドで行われたスペイン・スーパーカップ(スーペル・コパ)決勝でアスレティック・ビルバオに2-0で勝利し、2年ぶり12度目の優勝を飾った。カルロ・アンチェロッティ監督は復帰1年目から早速タイトルを獲得した。
しかし、歓喜の輪の中でアザールに笑顔はなかった。ベルギー代表MFは準決勝FCバルセロナ戦もビルバオ戦もベンチ入りしたが、いずれも出番なし。スペイン紙「AS」によれば、セレモニーの際もアザールは不機嫌な表情を浮かべており、優勝メダルも首から外していたという。
アザールの心はすでにマドリードから離れてしまったのだろうか。ベルギー代表などを取材するベルギー人ジャーナリストのサッシャ・タボリエリ氏は、自身のツイッターでアザールがレアルからの退団を望んでいると明かした。
タボリエリ氏によれば、クラブ内にはアザールに再手術を勧めるスタッフと、移籍先のクラブを見つけるために手術を避けてプレーさせるべきだと主張するスタッフがいるという。スポーツ面とメディカル面の両方でアザールの気持ちは退団に向かっているようだ。
2019年夏に1億ユーロ(約130億円)以上の移籍金でレアルにやってきたアザールだが、度重なる怪我やコンディション不良により、2年半でピッチにたったのはわずか59試合のみ。チェルシー時代の輝きは失われている。復活を期すベルギーの至宝はマドリードでの生活に終止符を打ち、新天地を求めることになるのだろうか。
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