地元・青森の繁華街で祝勝パレードを実施

　第100回全国高校サッカー選手権で3大会ぶり3回目の優勝を果たした青森山田サッカー部が公式インスタグラムを更新し、地元・青森の繁華街で祝勝パレードを実施した様子を公開。吹雪のなか、監督や選手たちが沿道のファンへ優勝を報告する姿に「コート着て下さい」「こんなの初めて」など驚きの声が寄せられている。

　昨夏の全国高校総体（インターハイ）、高円宮杯プレミアリーグEASTを制していた青森山田は、高校サッカー選手権でもその強さを顕示。大津（熊本）との決勝では、卒業後にFC東京入りするキャプテンのMF松木玖生らのゴールで4得点を叩き出し、見事に高校サッカー”3冠”を成し遂げた。

　チームは1月17日、地元・青森の繁華街で選手権の祝勝パレードを実施。サッカー部のインスタグラムでは、その様子が収められた動画を投稿し「多くの人が沿道に来てくださり喜びの言葉を頂きました。多くの人の応援があってこその結果だと再び感じることができました。このような機会を設けて頂き関係者、並びに応援してくださった皆さま誠にありがとうございます」と感謝の言葉を綴っている。

　黒田剛監督や選手たちは、沿道のファンに見守られながら優勝旗やカップとともに行進。”3冠”の偉業に対して、インスタグラム上には「おめでとうございます」「感動をありがとう」「これからも頑張ってください」「これからの活躍にも期待してます」など、祝福と今後の健闘を祈るメッセージが多数寄せられている。

　一方で、容赦なく雪が降りしきる中でのセレモニーに対し、コメント欄には「雪凄い」「寒そう」「雪のなかのパレード…こんなの初めて」「雪！！流石に鍛えられてる方々なので、大丈夫でしょうが」「コート着て下さい」「コート着ていいですよ、さすがにこれは」「さすがにコート着るか、室内でやったらええのに」と、驚きと心配の声も上がっていた。