思い出深き場所は「セルティック・パーク」、ハイバーニアン移籍の元同僚MFへ助言

　冬の移籍市場で、日本代表FW前田大然、日本代表MF旗手怜央、日本代表MF井手口陽介の3選手がスコットランド1部セルティックに移籍した。そのセルティックの本拠地であるセルティック・パークは、サッカー史に名を残す名手にとっても思い出深い場所のようだ。英メディア「フットボール・スコットランド」が報じている。

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　セルティックは、1月17日のリーグ再開初戦でハイバーニアンと対戦する。そのハイバーニアンは、冬の移籍市場でアメリカ代表FWクリス・ミュラーをアメリカ1部メジャーリーグサッカー（MLS）のオーランド・シティから獲得した。

　ミュラーはオーランド・シティで、かつてミランやレアル・マドリードで活躍した元ブラジル代表MFカカとチームメイトだった経験があり、今回の移籍の際にアドバイスをもらったという。

「僕がここに来る直前、僕はカカと、今回の移籍について、オーランドで話をしたんだ。あるイベントで彼と話をしたんだけれど、彼は『スコットランドでのプレーが、とても気に入ると思うよ』と言ってくれた。キャリアで多くのスタジアムでプレーした彼が、これまでプレーしたすべてのスタジアムのなかで、ACミラン時代にセルティック・パークで対戦したUEFAチャンピオンズリーグ（CL）の夜が最高だったと言っていたんだ」

　セルティック・パークでのプレーを心待ちにしているというミュラーだが、セルティックに加入した日本人トリオにとっても、特別な夜になるはず。これまでにも元日本代表MF中村俊輔や同MF水野晃樹、日本代表FW古橋亨梧といった日本人選手がプレーしてきたセルティックの本拠地は、新加入の3選手をどのように受け入れるだろうか。