「流れるような動き」 フランクフルト鎌田、相手GK翻弄のダブルタッチ弾を独紙称賛「最高の目の保養」
相手GKギキエヴィツをかわし、ダブルタッチで今季リーグ戦2ゴール目
ドイツ1部フランクフルトの日本代表MF鎌田大地が、現地時間1月16日のブンデスリーガ第19節アウクスブルク戦(1-1)で先制点を決めた。今季リーグ戦2ゴール目となる華麗なダブルタッチ弾を現地紙も「万歳、カマダ!」とスポットライトを当てている。
フランクフルトは、鎌田と元日本代表MF長谷部誠がスタメン出場。0-0で迎えた前半22分に鎌田が結果を残す。
ハーフウエーライン付近でボールを奪ったフランクフルトは、FWラファエル・サントス・ボレ・モーリーボレから鎌田へラストパス。ボールを受けた鎌田は相手GKラファウ・ギキエヴィツをかわすと、すぐさま蹴り込むダブルタッチでゴールを奪った。
鎌田はこれで今季リーグ戦2ゴール目、公式戦5ゴール目をマーク。前半38分に同点ゴールを献上し、試合こそ1-1のドローに終わったが、ドイツ紙「ビルト」は「万歳、カマダ!」との見出しで称賛している。
「最高の目の保養だ。流れるような動きでアウグスブルクGKを右足アウトサイドでかわし、同じ足で無人のゴールに流し込んだ」
鎌田の鮮やかなプレーは、現地ドイツでも注目を集めている。
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