レアル中井卓大、ポスト直撃の豪快約20mミドルシュートに称賛の声 「ほぼカンペキ」
カップ戦で途中出場し、豪快なミドルシュートで見せ場
スペインの名門レアル・マドリードの下部組織フベニールA(U-19相当)は、1月16日に行われたコパ・デル・レイ・フベニールのラウンド32でラージョ・バジェカーノに3-0で勝利した。途中出場した18歳のMF中井卓大は、チームの3点目につながる豪快なミドルシュートを見せ、海外メディアも「素晴らしい」と伝えている。
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”ピピ”の愛称で知られる中井は、UEFAチャンピオンズリーグ(CL)で最多13回の優勝を誇る“白い巨人”の下部組織に9歳から加入。インファンティールA(U-14相当)、カデーテB(U-15相当)、カデーテA(U-16相当)、フベニールC(U-17相当)と順調に階段を上り、昨季はフベニールB(U-18相当)、そして今季はフベニールA(U-19相当)に昇格した。
現地時間1月9日のリーグ第17節ヘタフェ戦(2-0)で、途中出場から華麗なダブルタッチからチャンスを演出していた中井は、コパ・デル・レイのラージョ・バジェカーノ戦でもベンチから登場する。後半18分、敵陣左サイドでパスを受けると、切り返しから中央へ持ち出し、シュートフェイントから右足を一閃。強烈な一撃は一直線にゴールへ向かい、右ポストを叩き、跳ね返ったこぼれ球を味方が押し込んでチーム3点目が生まれた。
レアルアカデミーの情報を発信している「Real Madrid Fabrica」公式ツイッターが「素晴らしい動き」と動画を公開すると、中井のパーソナルコーチを務める元Jリーガーの中西哲生氏は「ほぼカンペキ」と引用リツイートでコメント。日本・海外のファンから「この威力すご過ぎる」「エグいって!!」「デ・ブライネのミドルに似てる」といった声があがったほか、スペイン紙「ムンド・デポルティーボ」も「ナカイの素晴らしいショット」と伝えていた。