ポルトガルの18歳MFに年齢詐称疑惑が浮上! 名伯楽が「23か24歳だと保証できる」と衝撃の告発
EUROで大ブレイク中のサンチェスに、ギー・ルー氏が噛みつく
バイエルン・ミュンヘンに3000万ユーロ(約33億円)で移籍したポルトガル代表MFレナト・サンチェスに、年齢詐称疑惑が浮上している。スペイン地元紙「AS」が報じている。
欧州選手権準々決勝ポーランド戦でゴールを決めるなど、大会を通じて輝きを放っている新星に、エリック・カントナ氏やパリ・サンジェルマン前監督のローラン・ブラン氏ら名手を、オセールで育成したギー・ルー元監督が噛みついた。
「彼は18歳だと言っているが、彼の過去を洗わないといけないね。彼の生まれた後、生年月日が明らかになったんだ。誕生日が違うんだ。彼は23か24歳だと保証できる」
かつての欧州屈指の名伯楽の告発に、欧州中に波紋が広がった。この疑惑にポルトガル地元紙「ジョルナル・デ・ノティシア」は調査を行い、選手の誕生日は1997年8月18日となっているが、出生届けはその5年後の2002年まで出されていなかったという。理由は生後5カ月での両親の別居があったという。
レナト自身は「ポルトガルで育って、ベンフィカに10年間いたのに、どうやったら25歳になれるんだろうね。理屈が通らないよ」と、疑惑を否定しているという。
【了】
フットボールゾーンウェブ編集部●文 text by Football ZONE web
ゲッティイメージズ●写真 photo by Getty Images
page 1/1