伊メディアがアンケート サポーターの9割がミラン本田残留に非情な「ノー」 移籍金は7億程度

ガゼッタ紙が今季放出される10人を特集 放出確率は7割と算出

 ACミランの日本代表FW本田圭佑がイタリアメディア選出の今季ミランから放出される10選手の1人に選出され、その確率は70パーセントと確実視されている。イタリア紙「ガゼッタ・デロ・スポルト」が特集したもの。

 中国企業グループへの身売り交渉にめどがつき、ミランは今夏の移籍市場で動きを活発化させている。その一方で、加入選手がいれば放出される選手もいるのが、プロサッカークラブの常でもある。ガゼッタ紙はミランから放出される可能性が高い選手を昨季レンタルなどでチームを離れながらもミランと契約が残っている選手を含め、選手10人をリスト化している。そして本田は放出リストの6番目で登場した。

 特集によると、「ミランで2年半プレーしたが、自分自身のプレーに満足していない。ミランが自分のことを手元に残したいと考えるか分からない。今、将来については話せない」という本田のコメントを紹介し、ミランを離れる可能性を70パーセントとした。2017年6月まで契約が残る本田の移籍金は700万から800万ユーロ(約7億円から8億円)と見積もっている。

 2014年1月に移籍金ゼロでミランにやってきた本田は昨季1得点3アシストと不振に終わったが、7億円以上の売却益をミランは手にできるのだろうか。

 

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