「真のスターになりたい」 セルティック前田大然、新天地で掲げる攻守の役割は?
公式戦16ゴールの古橋との共存にも意欲的
日本代表FW前田大然は、昨年12月末にFW旗手怜央、MF井手口陽介とともに、スコットランド1部セルティックへ移籍した。早ければ、現地時間1月17日のリーグ第21節ハイバーニアン戦でデビューする可能性もあるなか、スコットランド地元紙「ヘラルド」が前田のコメントを伝えている。
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韋駄天で知られる前田は、2020年夏にポルトガルから日本へ戻り、横浜F・マリノスでストライカーとして本領発揮。2021年シーズンは36試合23ゴールで得点王、Jリーグベストイレブンも受賞した。
昨年末にセルティック移籍が決まり、昨夏の加入から公式戦16ゴールを挙げている日本代表FW古橋亨梧との快足コンビにも注目が集まる。
「ヘラルド」紙の伝えたインタビューでは、前田は古橋との共存にも意欲的な姿勢を見せている。
「監督のプランはまだ分からないけど、一緒にプレーするように言われたら僕たちはすごく強いと思います。オプションではあるけど、僕が決めるわけではないので、どのように機能するか見てみましょう。僕はセンターフォワード(CF)として長くプレーしてきました。マリノスでは左ウイングとしてプレーすることもあって、自分はどちらのポジションでもプレーできるのは嬉しい。僕はどんな仕事でもするし、常にベストを尽くします」
また、前田は持ち前のスピードを武器に、攻守でチームに貢献したいとも語っている。
「僕がチームに最初にもたらすのはスピード。最初のディフェンダーになれる。そして、自分のゴールをセルティックのファンに見せられることを楽しみにしている。セルティックでたくさんゴールを決めて、真のスターになりたい」
古橋同様、セルティックでゴールを量産できるか、大いに注目が集まる。
(FOOTBALL ZONE編集部)