C・ロナウド、後半戦の巻き返しに意欲 「俺は7位になるためにここにいるわけじゃない」
ラングニック暫定監督の手腕に好印象「彼は多くのことを変えた」
上位陣と大きな差をつけられたユナイテッドにとって、現実な目標はUEFAチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内のトップ4入りとなるが、ロナウドはさらに上を目指すメンタリティーがなければチームは変われないと強調。「改善への道程は長いが、気持ちを切り替えれば、大きなことを成し遂げられるだろう」と語っている。
また、ロナウドは今季終了までの短期契約で就任したラルフ・ラングニック暫定監督については「彼のアイデアを選手に伝えるためには時間が必要」とシーズン途中からの指揮の難しさを指摘する一方で、「彼は多くのことを変えた」とその手腕に好印象を持っているようだ。
「時間はかかるはずだが、私は彼がいい仕事をしてくれると信じている。自分たちが最高のフットボールをできていないことは分かっているが、改善するための試合はまだたくさん残っている。彼が来てからいくつかの点で良くなっているが、時間は必要だ。選手のメンタリティー、プレーの仕方、文化、システムを変えるのは簡単なことではない。でも、俺は彼を信じているよ」
一部選手からラングニック暫定監督に対する不満の声が上がっているとの報道も出ていたが、ロナウドはドイツ人指揮官へ信頼を置いているようだ。低迷する“赤い悪魔”はシーズン後半戦で巻き返すことができるだろうか。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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