1月13日からチームに合流

　J1鹿島アントラーズは1月13日、2年半ぶりの復帰が決まったばかりのFW鈴木優磨がチームに合流したことを公式ツイッターで公開。かつてと変わらぬエネルギーあふれる姿に、ファンも「オーラが違う」「期待MAX！」などと反応している。

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　鈴木は2019年夏、鹿島からベルギー1部シント＝トロイデンに移籍。加入1年目に24試合で7ゴールを挙げると、昨季は34試合で17ゴールと大きく成績を伸ばし、存在感を示した。

　さらなるステップアップを目指し、昨夏から欧州他リーグへの移籍を模索していたが、交渉はまとまらず残留。「ステップアップのための目標になかなか近づくことができず、同時に、一番体が動けるうちにアントラーズでプレーしたいという気持ちをずっと持っていました」と、リリース上で約2年半ぶりとなる国内復帰への経緯を明かしていた。

　1月12日のチーム始動日は、隔離期間中の影響で練習には参加しなかったが、13日に鹿島は公式ツイッターで「今日から鈴木優磨選手が合流しました！　おかえり、優磨！」と動画を公開。選手たちが続々とピッチに歩いて入ってくるなか、鈴木はカメラを指差しながら走って通過。別アングルでもその様子が収められる“鈴木仕様”となっている。

　2018年にはJ1リーグ32試合で11ゴールを挙げた25歳のストライカーの復帰に、「オーラが違う」「楽しみ!!」「期待MAX！」「鹿島のDNAが身体に色濃く宿っている漢よ」と多くのコメントが寄せられた。

　鈴木は2007年～18年まで”レジェンド”の元日本代表MF小笠原満男氏（現・鹿島アカデミーアドバイザー）が着用していた「40番」を背負うことが決まっており、さらに期待は高まりそうだ。