「待って、何?」 ノリッジGKの衝撃“ネックブリーカー”に英驚嘆「今季最もひどいVARの見落としの1つ」
オランダ代表GKクルルが相手MFヴラシッチの首元を掴んで倒すもノーファウル
現地時間1月12日に行われたプレミアリーグ第18節のウェストハム対ノリッジ・シティ戦は、ホームのウェストハムが2-0で勝利した。そのなかで、ノリッジ守護神がプロレス技まがいの激しいプレーをしたにもかかわらず、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)でPKが与えられず、波紋を呼んでいる。
ウェストハムは前半43分、MFジャロッド・ボーウェンが右サイドからのクロスにヘディングで合わせて先制。後半38分にもボーウェンがネットを揺らし、一度はオフサイドと判定されたが、VARの介入により、ゴールが認められて2-0で勝利した。
そのなかで、話題となっているのがノリッジのオランダ代表GKティム・クルルのワンプレーだ。相手の攻撃の際、ゴール前に陣取る相手MFニコラ・ヴラシッチを背後から抱え込み、首元を掴んでうしろに倒すハードプレーを敢行。2人ともゴール内に倒れ込んだが、ウェストハムへのPKも、VAR介入もなかった。
英メディア「GIVE ME SPORT」は、「待って…何?」「WWEのような動き」と触れ、「映像を見ると、今シーズンで最もひどいVARの見落としの1つと思われる」と糾弾。英紙「デイリー・スター」も「GKティム・クルルのネックブリーカーが飛び出したあと、VARがウェストハムにPKを与えずにファン困惑」と伝えており、クルルのプレーが波紋を呼んでいる。
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