アーセナル冨安、チーム3位の高評価 今季プレミアリーグ「平均採点」を英メディア発表
21年夏にボローニャからアーセナル加入の冨安、安定したプレーで好印象
イングランド1部アーセナルの日本代表DF冨安健洋は右サイドバック(SB)として評価を高めるなか、英公共放送「BBC」はプレミアリーグの各クラブでファンから評価されている3選手を紹介。安定したパフォーマンスを見せる冨安がチーム3位に食い込んでいる。
21年夏にボローニャからアーセナル加入後、右SBのレギュラーとして不動の地位を築いている冨安。第4節ノリッジ・シティ戦(1-0)でデビューを飾り、第18節リーズ・ユナイテッド戦(4-1)まで15試合連続でスタメン出場。新型コロナウイルス感染の影響で欠場した第19節ノリッジ戦(5-0)を除く16試合でピッチに立っている。
各試合に出場した選手に対して、ファンが10点満点で査定。今季リーグ戦で9試合以上に出場したプレミアリーグの選手が対象となるなか、「BBC」が平均採点を発表した。
アーセナルでは、好守を連発するイングランド代表GKアーロン・ラムズデールがトップの「7.2」。リーグ戦18試合8ゴールのイングランド代表MFエミール・スミス・ロウが「6.78」で続き、冨安が「6.73」で堂々の3位にランクインした。当初は冨安に対して懐疑的な意見もあったものの、見事なプレーで信頼を勝ち取っている。
なお、これまでの平均採点を基に、プレミアリーグのベスト11も発表。アーセナルからGKラムズデールが選出されている。
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