「これぞフィルミーノ」 相手の意表を突く華麗バックヒール弾に称賛「惚れ惚れする」
FAカップ3回戦シュルーズベリー戦の後半33分に自慢のテクニックを披露
イングランド1部リバプールのブラジル代表FWロベルト・フィルミーノは、現地時間1月9日にFAカップ3回戦シュルーズベリー戦(4-1)の後半33分に鮮やかなバックヒール弾を決めた。「これぞフィルミーノ」「ほれぼれする」と称賛を浴びている。
英3部シュルーズベリーをホームに迎えたリバプールは、前半27分に先制を許すもブラジル代表MFファビーニョのPKなどで前半のうちに逆転に成功。若手主体のメンバー構成だったが、後半開始と同時に日本代表MF南野拓実、同19分にブラジル代表FWフィルミーノを投入した。
そして2-1で迎えた後半33分だった。右サイドからの折り返しをエリア内でフランス人DFイブラヒマ・コナテがシュート。これはうまく足にヒットしなかったが、こぼれ球を拾ったフィルミーノがゴールに背を向けた体勢のまま、相手DFとGKの意表を突く右足のヒールキックでボールを押し込んだ。
FAカップ公式ツイッターは、「これぞフィルミーノ」と技ありの一撃のハイライト動画を公開。巧みなボールコントロールとスキルを持つフィルミーノらしいゴールだと紹介した。米スポーツ専門局「ESPN」のスポーツ番組「ESPN FC」公式ツイッターは、「ボビー・フィルミーノが惚れ惚れするバックヒールでのフィニッシュ」とその技術の高さを称賛した。
後半アディショナルタイム3分には再びファビーニョが得点し、リバプールは4-1で快勝。4回戦へと駒を進めた。今季は怪我に苦しめられ、出番の限られていたフィルミーノが持ち味を発揮して勝利に貢献した。
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