元Jリーガー指導者、国見高恩師・小嶺さんを哀悼 「親子ともどもご指導いただきました」
国見高出身でカマタマーレ讃岐でもプレーした綱田大志氏がSNSで思いを綴る
強豪・国見高出身の元Jリーガーで、現在は指導者を務める綱田大志氏が、自身の公式ツイッターで、「今でも信じられない想いです」と綴り、76歳で逝去した恩師・小嶺忠敏氏に哀悼の意を表した。
小嶺さんは国見高校(長崎)を率いて6度の高校サッカー選手権優勝を成し遂げ、その後は長崎総合科学大学附属高等学校サッカー部の監督も務めていた。綱田氏は2000~02年に国見高に在籍し、高校選手権で優勝も経験。鹿屋体育大を経て、07~17年にカマタマーレ讃岐(四国リーグ→JFL→J2)、18年にFC徳島(四国リーグ)でプレーした。
2019年2月から徳島ヴォルティスのホームタウン推進部普及コーチを務めてきた綱田氏は、今年1月7日にサッカー界に伝わった恩師の訃報を聞き、ツイッターに思いを綴った。
「一昨日、恩師の小嶺先生がご逝去されたと知らせを受けました。突然の訃報に、今でも信じられない想いです。
小嶺先生とは小さい頃からご縁がありました。父は島原商業時代に小嶺先生からサッカーを教わっており、私たちは、親子ともども小嶺先生にご指導いただきました。
私がサッカーを始めてからは、父からも小嶺先生の教えを受け継ぎ、幼い頃から小嶺先生の指導を学んだことが、今の私の基礎となっています。
現在選手たちを指導する立場となった今、改めて小嶺先生の偉大さを感じています。
教え子の1人として、小嶺先生の存在は誇りです。
ご生前のご功績を偲び、心よりご冥福をお祈りいたします」
投稿には、国見高サッカー部のユニフォームを着て、ボールを蹴る姿を収めた小嶺さんの写真が添えられており、綱田氏は教えを受け継ぎ、後世に伝えていくことを誓っていた。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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