「現時点で世界最高のデュオでは?」 1試合2発で“共演”のベンゼマ&ヴィニシウスに称賛の声
バレンシア戦でベンゼマとヴィニシウスが2ゴールずつを決めて4-1で勝利
レアル・マドリードは現地時間1月8日、リーガ・エスパニョーラ第20節でバレンシアと対戦。フランス代表FWカリム・ベンゼマとブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが揃ってドブレーテ(1試合2得点)を達成する活躍で、4-1と快勝した。
【PR】学生向けのお得プランが新登場!ABEMA de DAZN 学割キャンペーン、通常年額の半額でAFCアジア予選・日本代表戦、欧州リーグなどが視聴可能に
首位に立つレアルは、欧州カップ出場圏内への浮上を狙う9位バレンシアをホームに迎えた。すると前半43分にベンゼマのPKで先制。フランス代表ストライカーは、これがレアル通算584試合目で節目の300得点を記録した。
後半7分には、今季大ブレイク中のヴィニシウスがベンゼマとのワンツーパス交換でペナルティーエリアに侵入。DF2人の包囲網をくぐり抜け、冷静にゴール右隅へ流し込んでリードを広げた。ヴィニシウスは後半16分にスペイン代表FWマルコ・アセンシオのシュートのこぼれ球に詰めて2点目を挙げた。
PKから1点を返されたレアルだが、終了間際の後半43分にはベンゼマが鮮やかな反転からのシュートでダメ押しに成功。左サイドからのクロスを受けたベンゼマは、ゴールに背を向けた状態から足裏を使った巧みなボールタッチで反時計回りに一回転し、身体を捻りながら右足のシュートをゴールに収めた。
ベンゼマとヴィニシウスがそれぞれ2得点の活躍でレアルは、バレンシアを4-1で一蹴。ベンゼマは今季17得点でリーガの得点ランキングトップ、12得点でヴィニシウスが同2位につけている。リーガ公式ツイッターは、合わせて29得点を決めているこの2人について「現時点で世界最高のデュオ(2人組)では?」「アンストッパブルだ」と絶賛している。
ウェールズ代表FWギャレス・ベイルやベルギー代表MFエデン・アザールといった大物選手が実力を発揮できていないなか、コンスタントに結果を残すベンゼマとヴィニシウスの最強コンビが“白い巨人”の攻撃を力強く牽引している。