右太もも負傷の吉田麻也、「筋肉系の問題」を海外指摘 「2~3週間かかる場合も」
1月6日のカリアリ戦で負傷して緊急交代
1月末からカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選の正念場、中国戦とサウジアラビア戦を控える日本代表に暗雲が垂れ込めた。イタリア1部サンプドリアに所属する主将のDF吉田麻也が、負傷により出場不可能になる可能性が浮上している。
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吉田は1月6日にセリエA第20節カリアリ戦(1-2)にスタメン出場すると、先制ゴールをアシストする場面があったが、後半開始早々に負傷。右太もも裏を痛めた模様で、自ら手を上げて座り込み、そのまま緊急交代となった。
イタリアのサッカー専門メディア「カルチョメルカート・コム」は、「サンプドリア、吉田に長期離脱の恐れ」とレポート。そして「右太ももの筋肉系の問題である可能性があり、その場合は2週間から3週間かかる」との見通しを報じた。
日本代表のスケジュールは、国内組のメンバーで1月21日に予定されていた国際親善試合、キリンチャレンジカップのウズベキスタン戦が中止になったことで、W杯最終予選にぶっつけ本番で臨むことになる。27日に中国、2月1日にサウジアラビアといずれも埼玉スタジアムで戦うが、吉田が万全の状態で臨むのは厳しい可能性が高まった。
センターバック(CB)としての守備能力だけでなく、経験と求心力のある主将としての存在感も大きい吉田だけに、全10戦の最終予選のうち7戦目、8戦目という勝負どころに入ったこのタイミングで離脱するのは森保一監督にとっても大きな不安要素になってしまった。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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