大久保嘉人、恩師・小嶺氏の訃報に衝撃 「怖いと思われていた先生」の“素顔”にあふれる想い「先生が作ってくれたサッカー人生」
小嶺氏の薫陶を受けて覚醒、恩師への思いを吐露「本当にありがとうございました」
国見高校(長崎)を率いて6度の高校サッカー選手権優勝を成し遂げた小嶺忠敏氏(76歳)の死去を受けて、昨季限りで現役を引退した元日本代表FW大久保嘉人氏が自身のSNSを更新。突然の訃報に驚きを露わにした一方、「先生に直接、引退の報告ができて良かった」「先生が作ってくれた大久保嘉人のサッカー人生」とあふれる思いを綴っている。
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大久保は昨年11月19日に2021年シーズン限りでの現役引退を発表。12月12日の天皇杯準決勝・浦和レッズ戦に先発出場するも0-2で敗れて現役ラストマッチを終えていた。国見高時代に小嶺氏の薫陶を受けて覚醒したストライカーは、高校選手権でも活躍。そしてセレッソ大阪に加入し、プロの門を叩いた。
大久保はインスタグラムを更新。恩師への感謝とともに、エピソードを明かしている。
「先生の突然の訃報に接し、心から哀悼の意を表します。先生に教わったこと全てが今の自分になっています。怖い怖いと思われていた先生。でも、私が知っている先生は本当に優しくて、いつも最高の笑顔を見せてくれる先生でした。そして先生に直接、引退の報告ができて良かった。先生が作ってくれた大久保嘉人のサッカー人生を、最後の最後まで見届けてくださり、本当にありがとうございました。大久保嘉人」
以前、自身のSNSで「オレの原点は、間違いなく国見高校 #インターハイ #国体 #高校サッカー選手権 #3冠」と発信していた大久保。恩師への感謝の思いは不変であり、自身のサッカー人生の礎となった国見高時代の思い出が色褪せることはない。
(FOOTBALL ZONE編集部)
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