ペップの手腕を絶賛するマンC新加入の司令塔 「彼を嫌いなイブラでさえ認めている」

今夏移籍したギュンドアンが、グアルディオラ監督に寄せる絶大な信頼

 今夏にドルトムントからマンチェスター・シティに移籍したドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンが、ペップことジョゼップ・グアルディオラ監督について、犬猿の仲のFWズラタン・イブラヒモビッチ(マンチェスター・ユナイテッド)でさえ高く評価している事実を例に挙げて称賛。スペイン人指揮官へ大きな信頼を寄せていると語った。英紙「ガーディアン」が報じている。

「彼のことを好きではない選手でさえも、彼のことを高く評価している。イブラヒモビッチが最もいい例だろう。僕は彼の本を読んだけど、彼はグアルディオラのことが好きじゃない。それでもグアルディオラを今まで働いたなかでベストな監督と言っていた。これは特別なことだ。彼は正直に書いている。バイエルン・ミュンヘンの選手たちからも同じことを聞いたよ。グアルディオラは全ての選手をより良い選手にしてくれるってね」

 グアルディオラ監督は今夏、3年間指揮を執ったバイエルン・ミュンヘンを離れ、シティと契約した。スペイン、ドイツで数多くのタイトルを手にした希代の戦術家は、現在、世界最高の監督の一人としてその名を博している。その監督としての手腕は、彼を嫌う選手でさえ認めざるを得ないほどに圧倒的なようだ。

 ギュンドアンは5月、ドルトムントが練習に取り入れているバスケットボールのプレー中に膝蓋骨を脱臼し、長期離脱となった。負傷からの復帰と同時に初挑戦となるプレミアリーグへの適応が必要になるため、獲得には大きなリスクが伴う。しかしリハビリ中だったギュンドアンは、グアルディオラ監督から直接ラブコールを受けたと明かしている。

 

page1 page2

今、あなたにオススメ

トレンド

ランキング