C大阪MF坂元達裕がベルギー1部オースデンテへ期限付き移籍でクラブ間合意「どこかで安定を求めている自分に気付いた」
昨季はJ1リーグで33試合に出場し、日本代表デビューも飾る
J1セレッソ大阪は1月5日、日本代表MF坂元達裕がベルギー1部KVオーステンデに期限付き移籍することでクラブ間の基本合意に達したことを発表した。
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前橋育英高から東洋大へ進学した坂元は、2019年にJ2モンテディオ山形に加入。リーグ戦全42試合に出場して7ゴールを挙げ、C大阪へのステップアップ移籍を勝ち取った。
C大阪移籍後も、持ち前のドリブルを武器に、20年、21年とJ1リーグでそれぞれ33試合に出場。昨年6月には日本代表デビューも飾っている。
25歳のアタッカーは今回、ベルギー1部オーステンデへの期限付き移籍で合意。レンタル期間は2022年6月30日までで、現地でのメディカルチェックなどを経て、正式契約が結ばれる予定だという。
坂元はクラブを通じ、以下のようにコメントしている。
「このたび、ベルギー1部のKVオーステンデに期限付き移籍することが決まりました。まず今回の挑戦を受け入れてくれたセレッソ大阪に心から感謝します。そしてどんな時も会場に足を運んで応援してくれた皆様、テレビの前で応援してくれたファン、サポーターの皆様には感謝してもしきれません。
まだ移籍して2年しかたっていませんが、常に背中を押し続けてくれるファン、サポーターの皆様、監督をはじめとするスタッフの方々、そして選手達のおかげで、セレッソ大阪が大好きになりました。2021年シーズンは、序盤は納得のいく試合、プレーが出来ていたものの、後半戦は個人としてもチームとしても満足のいく結果が残すことが出来ず、タイトルをかけた試合で決定的な仕事をすることができない不甲斐なさ、自分の力のなさに、このままでいいのか?と考えるようになりました。
常に挑戦するという自分のテーマの中で、どこかで安定を求めている自分に気付き、今回新しい地でチャレンジする事を決めました。挑戦するからには後悔しない活躍をします。ここまで自分を成長させてくれたセレッソ大阪に、ここから一回りも、二回りも成長した姿を見せられるように頑張ります!」
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(FOOTBALL ZONE編集部)